行く川の流れは 絶えずして
しかも もとの水にあらず
よどみに浮かぶ うたかたは
かつ消え かつ結びて
久しくと止まりたる ためしなし
鴨長明は『方丈記』で川面に浮かぶ泡に
人生の無常を観た
山紫水明 京都の鴨の流れ
いつまでも 清き流れであって欲しい
自ら動き 他をも動かす水
常に自分の進路を 求めて止まない水
清濁一如 自他共に清める水
大自然は偉大だ